第4章 刻みⅠ
高砂のシンボル高御位山をバックに梁のきざみ仕事をしてくれている、パソコンにめっぽう強いターさんですが、ノミを持つ手はおぼつかないなー。
今回の工事のために、日本の伝統手道具ちょんなを購入、タケちゃんに教えてもらいながらやるが、なかなかむずかしい。
棟木、母屋、桁の加工。「どうも、どうも、どうも」と南さんがやってきて手伝ってくれた。
田んぼのまん中にあるイヌイット。稲の緑が美しいー。気合の入る南おじさん!
大工さんは丸太をつかう仕事は少ない。しかしタケちゃんはログハウスに興味をもっていてひそかに本を買って勉強していたらしいさすが!
彼はこの仕事のためにログハウスのときにつかうスクライバーを購入していた。
梁と母屋、棟木とをつなぐ束の長さを測る。
ダルマがニワトリ20羽もらってきた。とりあえず現場においといたら3日後、野犬にやられほぼ全滅。悪いことしたなー。2羽が生きのこり現場でペットとして飼う、とにかく人なつこく何度も木のしたじきになりそうになった。数日後、小屋を作っていたが、そのネットを破り野犬が侵入。成仏してくれ、すまん!